<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>
<feed version="0.3" xml:lang="ja" xmlns="http://purl.org/atom/ns#" xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"><title>Crazy About You</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.butaman.net/" /><modified>2008-08-13T01:05:15+09:00</modified><tagline>マイノリティで結構！</tagline><generator url="http://jugem.cc/">JUGEM</generator><entry><title>たっくんとあぶらぜみ</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.butaman.net/?eid=1010608" /><id>http://www.butaman.net/?eid=1010608</id><issued>2008-08-13T01:05:11+09:00</issued><modified>2008-08-12T16:05:15Z</modified><created>2008-08-12T16:05:11Z</created><summary>暑いわねぇ、たっくん。遠くでアブラゼミが鳴いてるわ。

ママ、セミさんが鳴いてるのは遠くじゃないよ。

あら？近くにはいないわよ。よく聞いてごらんなさい。あんなに遠くから聞こえるでしょう？

ううん違うよ、ママ。セミさんはいつも僕のお耳の中にいるんだよ...</summary><author><name>まんせる</name></author><dc:subject>うんこ</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[<span style="color:#996633">暑いわねぇ、たっくん。遠くでアブラゼミが鳴いてるわ。</span><br />
<br />
<span style="color:#000000">ママ、セミさんが鳴いてるのは遠くじゃないよ。</span><br />
<br />
<span style="color:#996633">あら？近くにはいないわよ。よく聞いてごらんなさい。あんなに遠くから聞こえるでしょう？</span><br />
<br />
<span style="color:#000000">ううん違うよ、ママ。セミさんはいつも僕のお耳の中にいるんだよ。</span><br />
<br />
<span style="color:#996633">もうたっくんたらなにを言ってるの？そんなところにいるはずないじゃないの。</span><br />
<br />
<span style="color:#000000">いるよ。お耳の中のセミさんは冬にだっているんだから。</span><br />
<br />
<span style="color:#996633">たっくん？</span><br />
<br />
<span style="color:#000000">お耳には一匹だけなんだけど、おつむの中にはたくさんいるの。時々みんな一緒に鳴くんだよ。</span><br />
<br />
<span style="color:#996633">たっくん…。どうしちゃったの？たっくん！</span><br />
<br />
<span style="color:#000000">ママは知らなかったの？誰でもからだの中には虫さんが住んでいるんだよ。<br />
ほら、ママの目からムカデさんが出てきた。</span>]]></content></entry><entry><title>田嶋浩一郎一家物語外伝 国雄の愁訴</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.butaman.net/?eid=991256" /><id>http://www.butaman.net/?eid=991256</id><issued>2008-07-18T23:43:00+09:00</issued><modified>2008-07-19T03:16:25Z</modified><created>2008-07-18T14:43:00Z</created><summary>ムホホホ！わしは浩一郎のダディっせ、国雄だっぱ。ムホホホ！浩一郎は頭の良い子でなっぱ。つい最近も学校のテストで何点か取ったらしいっぱ。まずはその浩一郎のことを話すとしようかのっぱ。そうそう、美子というのはわしの嫁っせ、今年で43だっぱ。わしげま？わしは46...</summary><author><name>まんせる</name></author><dc:subject>焼肉定食</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[ムホホホ！わしは浩一郎のダディっせ、国雄だっぱ。ムホホホ！浩一郎は頭の良い子でなっぱ。つい最近も学校のテストで何点か取ったらしいっぱ。まずはその浩一郎のことを話すとしようかのっぱ。そうそう、美子というのはわしの嫁っせ、今年で43だっぱ。わしげま？わしは46になったばかりっせ、まだまだ若いわっぱ。ムホホホ！だが若いといってもそろそろ仕事を探さんとなっぱ。まあ焦らずドンと構えてるのがわしの良い所でもあるんだがっぱ。ムホホホ！<br />
<br />
そういや昨日だったか一昨日だった忘れたがっせ、近所の自動販売機で煙草を買おうとしたんだっぱ。マイルドセブン・エクストラライトをなっせ。ムホホホ！そうしたら全財産が270円しかないではないげれ。エコーやわかば等の旧三級品ではわしのプライドが許さないげれち。ショートホープが1箱づつ買えれば問題ないのだがっせ、自動販売機では2箱セットでないと買えんのだっぱ。これが噂に聞く抱き合わせ商法なのげれす！？ムホホホ！そんなこんなで今日はシケモクだっぱ。おっ！まだ長いのがあるではないげれ！ふーーーっんっんーん…やっぱりマイセンエクライはうまいのっぱ。マセエラ大好きげれちマセエラ！！ムホホホ！むっ！？なんげま？このカリッとしたものはっぱ。ああ、四日前にシケモクにくっつけた鼻クソかっぱ。ムホホホ！<br />
<br />
それはそうと、隣の奥さんの具合を試してみたいげれち。麻美さん………仕方ないっせ、代わりにビデオで我慢しとくかっぱ。今日はっせ…お、これこれ！『巨乳熟女垂れた干し柿』だっぱ。ムホホホ！しかしビデオは頭出しが遅くてイライラするげれ。でーぶいでーが欲しいっぱ…。とはいっても事が終わってしまえばどうでもいいんだがなっぱ。ムホホホ！<br />
美子にはビデをっせ、わしにはビデオだげれち！！ムホホホ！ムホホホホホ！！]]></content></entry><entry><title>親父が死んだ日</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.butaman.net/?eid=983454" /><id>http://www.butaman.net/?eid=983454</id><issued>2008-07-10T00:01:50+09:00</issued><modified>2008-07-09T15:02:02Z</modified><created>2008-07-09T15:01:50Z</created><summary>【5月15日】入院後も親父の病状は悪化の一途を辿っている。病院に行くと、毎日のようにお見舞いに来てくれる親戚の叔母さんがいた。とてもありがたい。親父はもう自分ひとりでは薬を飲めなくなっていたので、「薬を飲ませてあげなさい」と叔母さんに言われたが、僕にはで...</summary><author><name>まんせる</name></author><dc:subject>1980円</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[【5月15日】入院後も親父の病状は悪化の一途を辿っている。病院に行くと、毎日のようにお見舞いに来てくれる親戚の叔母さんがいた。とてもありがたい。親父はもう自分ひとりでは薬を飲めなくなっていたので、「薬を飲ませてあげなさい」と叔母さんに言われたが、僕にはできなかった。してあげたいけれどできなかった。この期に及んでも…というより、たぶん最期までできないのだろう。なぜかはうまく言えない。<br />
<br />
【5月16日】今日は病院に行かなかった。親父のことが心配だったが、でも行かなかった。<br />
<br />
【5月17日】今日も病院に行かなかった。行ったところで僕に何ができるのだろう？悲しくなるだけだ。親父はわかってくれているはず。きっとわかってくれているはず。<br />
<br />
【5月18日】親父はもうほとんど喋れなくなっていた。話しかけると僕をずっといつまでも見つめている。親父の目頭に涙のようなものが見えた時、それが何を意味するのかは理解できた。僕は非常階段の踊り場に出た。<br />
<br />
【5月19日】一日中家にいた。電話が鳴るのが怖い。<br />
<br />
<strong>【平成20年5月20日】</strong><br />
午後五時過ぎに電話が鳴る。病院にいるお袋からだった。内容は聞かなくてもわかる。すぐに病院へ向かった。<br />
<br />
親の死…それは誰もが経験するであろう、あるいは既に経験していることなのだけれど、今の僕にとってはとても受け入れられない、受け止められないことであった。<br />
周りに誰もいないことを確認してから親父の死に顔を見た。<br />
悲しかったよね。<br />
寂しかったよね。<br />
自分の息子が、ろくに病院にも来ない人間になるとは思ってもいなかったよね…。<br />
<br />
少し経つと近くの親戚の人達が集まり、葬儀屋など必要なところに連絡をしてくれた。まったく何もできず立ち尽くしているだけの頼りない自分が腹立たしかった。<br />
<br />
遺体とともに自宅に戻ってきたが、今後の予定の話や手続きなどで今日はまだまだ忙しいようだ。本当はひとりになりたい。はやくひとりになりたい。はやく泣きたい。すきなだけ泣きたい。]]></content></entry><entry><title>念願の古びた小手を手に入れたぞ</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.butaman.net/?eid=702217" /><id>http://www.butaman.net/?eid=702217</id><issued>2008-01-19T01:58:17+09:00</issued><modified>2008-01-23T06:14:13Z</modified><created>2008-01-18T16:58:17Z</created><summary>− オズトロヤ城 −
カギ出ねえな…。しかも希望者4人かよ。今日中に出るのか？……ん？
Mankonurenure（以下M）「カギ出たみたいですぅ！」
Chinkobinbin（以下C）「裁きのカギか…。欲しいならどうぞ」
M「これ、コッファのカギですか？」
C「いや、これは…」
Ikemensug...</summary><author><name>まんせる</name></author><dc:subject>焼肉定食</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[− オズトロヤ城 −<br />
カギ出ねえな…。しかも希望者4人かよ。今日中に出るのか？……ん？<br />
Mankonurenure（以下M）「カギ出たみたいですぅ！」<br />
Chinkobinbin（以下C）「裁きのカギか…。欲しいならどうぞ」<br />
M「これ、コッファのカギですか？」<br />
C「いや、これは…」<br />
Ikemensugiru（以下僕）「そそっ！そうだよ。これ、コッファのカギ！」<br />
M「希望者4人もいるのに、わたしがもらっちゃってもいいんですか？」<br />
僕「いいよ、いいよ！Mankonurenureさんかわいいし」<br />
M「ええ？かわいいとかわかるんですか？」<br />
僕「わかるよ！絶対かわいい。Mankonurenureさん、おめでとう！もう帰ってもいいよ」<br />
C「えっと…。そのカギは…」<br />
僕「よーし！Mankonurenureさんかわいいから、大サービスでデジョンIIしてあげるね！」<br />
<br />
チッチッチッ。こんにちは、<span style="color:#3399FF">×</span>ボタンです。久しぶりにFF11をやってみました。多いときでも週に2〜3回というまったりプレイです。今日は獣使いAFの古びた小手を取るために、クロウラーの巣のコッファを開けに行ってみました。そうしたら、やっぱりいましたよ、先客が。スニークをかけてDragonflyがたくさんいるところに行こうとしてたんです。僕は声をかけました。<br />
「えええ！？なんでわざわざスニークするんですか？」<br />
「は？あのトンボ、アクティブでしょ！？」<br />
「あはは、違いますよ！」<br />
「いや、確かそうだったはず」<br />
「ふふっ…。僕を誰だと思ってるんですか！？有名な獣使いですよ。どのモンスターがアクティブかは熟知してますって」<br />
「獣さんでしたか、これは失礼。Dragonflyっていうトンボはノンアクティブなんですか！？」<br />
「当たり前じゃないですか！スニークのMPがもったいない…」<br />
「おお、ありがとうございます！ひとつ勉強になりましたっ！」<br />
「コッファ探し、がんばってくださいね」<br />
「はい！行ってきまーす」<br />
 ライバルが1人減りました。<br />
<br />
あったー！コッファだあああ！えっ？なにいぃ！イカ臭いガルカが取ろうとしてるじゃないか！<br />
「おい、そこのガルカ！おまえ、僕がタルタルだからってバカにしてんのか！」<br />
「してねっすよ。コッファ開けようとしてるだけっす」<br />
「おまえな…そういう暴言吐くとGM呼ぶよ！？」<br />
「おおおっおいら、なにも言ってないっす……」<br />
「また暴言か…。掲示板に晒すからな！もうFFできないようにしてやるからっ」<br />
「そそっそんなああ…」<br />
「許してほしければ、コッファは僕に譲るんだな」<br />
「それはできないっす！」<br />
「ええい！やかましい！！こうしてやる！秘技『蟲穴の宝のカギ使用』！！」<br />
　<span style="color:#666666">宝箱には</span><span style="color:#009900">古びた小手</span><span style="color:#666666">が入っていた</span><br />
　<span style="color:#000000">Ikemensugiru</span><span style="color:#666666">は</span><span style="color:#009900">だいじなもの:古びた小手</span><span style="color:#666666">を手に入れた</span><br />
「ひ、ひどい…。ひどいっす！おいらが開けようとしてたのに…。ひどいっすー！」<br />
「おまえ、ホント暴言吐きまくりだな。まじGMコールするわ」<br />
こうしてそのガルカはアカウント停止になり、僕はやっとの思いで古びた小手を入手できました。<br />
明日からもまたヴァナ・ディールが平和でありますように！]]></content></entry><entry><title>美紀を落とす法則</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.butaman.net/?eid=700962" /><id>http://www.butaman.net/?eid=700962</id><issued>2008-01-17T02:50:07+09:00</issued><modified>2008-01-17T04:12:52Z</modified><created>2008-01-16T17:50:07Z</created><summary>「美紀さん…。これ……」
「え、このパールネックレスは！？」
「プレゼントっす。受け取ってください！」
「でも…それほど親しくない人からいきなりこんなもの貰えません」
「あああ、あのぅ……付き合ってください！！」
「ごめんなさい…。それは無理なんです。私、付...</summary><author><name>まんせる</name></author><dc:subject>1980円</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[「美紀さん…。これ……」<br />
「え、このパールネックレスは！？」<br />
「プレゼントっす。受け取ってください！」<br />
「でも…それほど親しくない人からいきなりこんなもの貰えません」<br />
「あああ、あのぅ……付き合ってください！！」<br />
「ごめんなさい…。それは無理なんです。私、付き合ってる人がいるの」<br />
「そっすか…。こ、このネックレス、一度でいいから美紀さんにつけて欲しかった…」<br />
「付き合うのもプレゼント受け取るのも無理だけど、つけてみるだけなら…」<br />
「ありがたいっす！一生の想い出にその姿、目に焼き付けとくっす！」<br />
<br />
「え？な、なに！？この気高き香りは…。あぁん…な、なんだか濡れてき…はうんっ！」<br />
「ふっ、バカな女め！引っかかったな」<br />
「だ、だから…これは、なに…あうっ…い、いいっ！あんっ、イ、イキそ…う…」<br />
「その真珠はな、俺のチンコに埋めてあったものなんだよ。この雌豚が！」<br />
「与作さん、お、お願い！もう私…ああんっ、そのぶっ太いモノが欲しいの」<br />
「そうか、そうか、お望み通りその汚ねえマンコにぶち込んでやるぜ！」<br />
「オゥ！イエェス！！オォゥ！イエェ〜ス！！」<br />
<br />
来週の月曜日からテストだ。美紀さんが親切にノートを貸してくれた。でも、空いてるところにこんなことを書いちまった…。<br />
なんのこと？ファントホッフの浸透圧の法則って！？]]></content></entry><entry><title>牛と少年</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.butaman.net/?eid=700800" /><id>http://www.butaman.net/?eid=700800</id><issued>2008-01-16T23:07:47+09:00</issued><modified>2008-01-16T16:09:55Z</modified><created>2008-01-16T14:07:47Z</created><summary>「ねえ、牛さん、牛さん。ぼく牛さんが大好きだよ」
「わたしもよ。かわいいお坊ちゃん」
「じゃあ、牛乳ちょうだい」
「お安い御用よ。好きなだけ搾っていってね」

「ねえ、牛さん、牛さん。ぼく牛さんが大好きだよ」
「わたしもよ。かわいいお坊ちゃん」
「今日...</summary><author><name>まんせる</name></author><dc:subject>水虫</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[「ねえ、牛さん、牛さん。ぼく牛さんが大好きだよ」<br />
「わたしもよ。かわいいお坊ちゃん」<br />
「じゃあ、牛乳ちょうだい」<br />
「お安い御用よ。好きなだけ搾っていってね」<br />
<br />
「ねえ、牛さん、牛さん。ぼく牛さんが大好きだよ」<br />
「わたしもよ。かわいいお坊ちゃん」<br />
「今日はね、ステーキが食べたいの。お肉がほしいな」<br />
「お安い御用よ。好きなだけ持っていってね」<br />
<br />
そうして、骨だけになってしまった牛さん。<br />
でも、可愛がっていた少年にすべてを与えることができて、とても満足だったのでしょう…。]]></content></entry><entry><title>ごめん</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.butaman.net/?eid=699430" /><id>http://www.butaman.net/?eid=699430</id><issued>2008-01-15T01:45:33+09:00</issued><modified>2008-01-14T16:45:36Z</modified><created>2008-01-14T16:45:33Z</created><summary>俺は酒を飲まない。煙草は吸うが、酒は飲まない。世間一般では飲酒より喫煙のほうが嫌われているのは承知しているし、それに異を唱えているわけでもない。そして、意識的に酒を控えているわけでもないのだ。

少し前の話だが、親父が入院した。肝臓病が悪化したのだ。親...</summary><author><name>まんせる</name></author><dc:subject>1980円</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[俺は酒を飲まない。煙草は吸うが、酒は飲まない。世間一般では飲酒より喫煙のほうが嫌われているのは承知しているし、それに異を唱えているわけでもない。そして、意識的に酒を控えているわけでもないのだ。<br />
<br />
少し前の話だが、親父が入院した。肝臓病が悪化したのだ。親父は、俺が小さい頃から酒を浴びるように飲んでいた。酔っているときの親父は大嫌いだったし、子供ながらにこの世から酒なんてなくなってしまえばいいのにと思ったりもした。<br />
<br />
今日病院へ行って来た。親父は、太り気味だった以前の面影はなく、別人のように痩せこけていた。悲しかった。とても悲しかった。酒を飲んでいる親父は確かに嫌いだったが、この屑のような息子をここまで育ててくれた。俺にはとてもできないことだ。子供の頃から悪いことばかりしてきた俺だから、親父はとても苦労してきただろう。俺が生まれてからは良い人生とはいえなかっただろう。でも、今の俺には何もしてやれない。<br />
<br />
親父の肉をあんなに削ってしまったのは、酒と、そして俺なのかもしれない。<br />
ごめんね、おとうちゃん…。]]></content></entry><entry><title>イケメン探偵 -パンツは御堂筋の香り-</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.butaman.net/?eid=697540" /><id>http://www.butaman.net/?eid=697540</id><issued>2008-01-13T00:30:00+09:00</issued><modified>2008-01-12T19:46:40Z</modified><created>2008-01-12T15:30:00Z</created><summary>臭い…。やっぱり臭い。間違いない。うんこくさーい！さっきから何か臭うと思ってたけど、これは絶対うんこの臭いだ。うちは犬も猫も飼っていない。うん、うちじゃない！あ、そうだ、そうだよ。このボロアパート、壁が薄いんだ！隣の薄汚いガキかもしれないし、向かいの部...</summary><author><name>まんせる</name></author><dc:subject>うんこ</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[臭い…。やっぱり臭い。間違いない。うんこくさーい！さっきから何か臭うと思ってたけど、これは絶対うんこの臭いだ。うちは犬も猫も飼っていない。うん、うちじゃない！あ、そうだ、そうだよ。このボロアパート、壁が薄いんだ！隣の薄汚いガキかもしれないし、向かいの部屋の女子高生が検便を取ろうとして部屋中に撒き散らしちゃったのかもしれない。取り敢えずうちじゃないことはわかった。廊下に出てみよう。<br />
<br />
やっぱり…やっぱりだ！思った通り廊下も臭い。どの部屋から臭ってくるんだ！？マジむかつく！うんこ臭すぎ！！<br />
「あら、お隣の池面君じゃないの。どうしたの？」<br />
うわあ…103号室の糞ババアかよ。面倒なのが来やがったな…。<br />
「あ、大島さん。何か臭いませんか？」<br />
「え？臭い？あらぁ、ほんとだ。臭いわね」<br />
「これって…うんこの臭いですよね？」<br />
「そうね、確かにうんこ臭いわね。どこからなんでしょ…。塚田さんも呼んでみるわ！」<br />
おいおい、塚田のババア呼んだところで解決しねえよ！<br />
「塚田の奥様！ちょっといらっしゃって！」<br />
「あーら、大島さん。いかがいたしまして？」<br />
「奥様！この臭い…」<br />
「あらっ！これは！」<br />
「ねぇ、臭いますでしょう」<br />
「これだけ強烈な臭い、ただごとじゃございませんわね」<br />
「誰かがイタズラで投げ込んだとか…考えられません？奥様」<br />
「そうかもしれませんわ！大島さん」<br />
「そうとわかれば警察に電話しておいたほうがよろしいのかしら？」<br />
「そうですわねぇ」<br />
け、警察！？うんこ臭いだけで警察を呼ぶのかよ。これだからババアは！まあ、勝手に呼んでくれ。<br />
「それじゃあ、奥様、電話してまいりますわ」<br />
「善は急げですわ！大島さん」<br />
善は急げって…警察を呼ぶことが善事なのか？急いては事を仕損じるというのもあるぜ！ババアども！……ん？わかったあ！原因がわかったぞ。このうんこの臭いの原因が！おい、糞ババア、警察は呼ばなくていい！<br />
「大島さん！警察は呼ばなくていいですよ。原因がわかりました！」<br />
「あら！さすがは池面君ね。でも、それなら尚のこと警察に電話したほうがよくありませんこと？」<br />
「いや、ここは僕にまかせてください。」<br />
「その原因とはなんですの？」<br />
「それは…解決しましたらお話します。それまではあまり事を大きくしないようお願いします！」<br />
「池面君がそういうのなら仕方ないわね。ねえ、奥様」<br />
「そうねぇ…。ここは彼にまかせて私たちは一旦戻りましょうか」<br />
<br />
ふー、あぶねえ、あぶねえ。あの糞ババアどもに警察まで呼ばれるところだったぜ。でも、その前に気付いたのはラッキーだったな。まさか俺がうんこ漏らしてたとは夢にも思わなかったよっ！<br />
さーて、肛門洗おっと！]]></content></entry><entry><title>日常茶飯事</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.butaman.net/?eid=697504" /><id>http://www.butaman.net/?eid=697504</id><issued>2008-01-12T23:46:01+09:00</issued><modified>2008-01-12T19:43:33Z</modified><created>2008-01-12T14:46:01Z</created><summary>『こちら側のどこからでも切れます』マジックカット
おいぃぃ！ウソかよっ！こちら側のどこからも切れねーぞ！！俺はコンビニの高級ざる蕎麦が食いてーんだよ！つゆ無しで食えってのかあ！？くそおおおおお！意地でもハサミは使わねえ！とりゃああ！！！……あ………。全部こ...</summary><author><name>まんせる</name></author><dc:subject>水虫</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[『こちら側のどこからでも切れます』マジックカット<br />
おいぃぃ！ウソかよっ！こちら側のどこからも切れねーぞ！！俺はコンビニの高級ざる蕎麦が食いてーんだよ！つゆ無しで食えってのかあ！？くそおおおおお！意地でもハサミは使わねえ！とりゃああ！！！……あ………。全部こぼしていまい、めんつゆを買いに行く羽目に…。誰にでもよくあること。<br />
<br />
『開栓前によく振ってください』缶コーヒー<br />
実際にはそんなに振らなくてもいいような気がする。でも、あの文字が頭から離れないのだ。あれは警告だ。よく振らないと不幸が君を待っているよ、と言わんばかりの…。しかし、何を血迷ったのか振らずに開けてしまうことがある。そこにあの悪魔の囁きだ。慌てて缶を思いっきり振り、半分以上のコーヒーが部屋中に飛び散る。誰にでもよくあること。]]></content></entry><entry><title>来ない朝</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.butaman.net/?eid=689686" /><id>http://www.butaman.net/?eid=689686</id><issued>2008-01-03T00:20:27+09:00</issued><modified>2008-01-03T12:14:42Z</modified><created>2008-01-02T15:20:27Z</created><summary>あるところに仲間内でも醜いと評判の一匹のカラスがいました。いつものように独りぼっちで下を眺めていると、とても可愛い人間の少女を見つけたのでした。その少女に一目惚れしてしまったカラスは、次の日から彼女の部屋が見える電線に留まり、毎日少女を見つめていました...</summary><author><name>まんせる</name></author><dc:subject>うんこ</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[あるところに仲間内でも醜いと評判の一匹のカラスがいました。いつものように独りぼっちで下を眺めていると、とても可愛い人間の少女を見つけたのでした。その少女に一目惚れしてしまったカラスは、次の日から彼女の部屋が見える電線に留まり、毎日少女を見つめていました。一週間もすると少女のほうもカラスに気付き、少しはお喋りをするようになったのです。彼女が何かを欲しがると、カラスはすぐにどこからかそれを用意しプレゼントしていました。ある日少女は言いました。<br />
「もしカラスさんが人間だったら、私たち恋人同士になっていたかもしれないね」<br />
<br />
カラスは人間に生まれてこなかった自分を憾みました。そして三日三晩考えた末、ある魔法使いに会いに行くことにしたのです。彼の魔法はとても強力なことで知られていましたが、しかしまた法外な報酬を要求することでも有名でした。<br />
「私を人間の姿に変えてください。一日限りで構いません」<br />
「ほう、これはまた難しい依頼じゃのう。できんこともないが、それなりの金額は覚悟しておろうな？」<br />
「…それが……」<br />
「なんと！用意してないじゃと！？………まあ、よいわ。しかし、その代わりにお主の命をもらうことになろうぞ」<br />
命と引き換えに、一日だけ人間として少女に会える…。カラス悩みましたが、魔法をかけてもらうことを選んだのでした。<br />
「本当によいのじゃな？」<br />
カラスが頷くと、魔法使いは間髪を容れず呪文を唱えました。<br />
<br />
念願が叶ったカラスは急いで少女の家に向かいましたが、留守なのか少女は見当たりません。しかし人間の姿でいられるのはその日だけです。カラスは少女が帰ってくるまで、彼女の部屋が見える場所で待ち続けました。やがて日が沈み、辺りが薄暗くなってきた頃にやっと少女は帰ってきたのでした。部屋の明りが灯るのを待って、カラスは窓から中を覗いてみました。すると、そこには少女とともにひとりの若い男がいたのです。カラスは、体の中から何かが逆流してくる感覚と同時に、下半身から力が抜けその場に座り込んでしまいました。でも、もしかしたら兄妹かもしれないという淡い期待を抱きつつ、もう一度窓を見てみると、比較的薄いカーテンに映るふたつのシルエットは、お互いに重なり合い、そして崩れ落ちるように窓枠の下に消えていきました。<br />
<br />
魔法が解け、自分が元の姿に戻ったことにさえも気付かない位、茫然自失状態のカラスの前に現れたのは、あの魔法使いでした。<br />
「哀れよのう……じゃが、約束は守ってもらわにゃならんぞ」<br />
「…こんなことになるとは………」<br />
「お主は夢を見すぎたのかもしれんのう。まあ、終わったことじゃ。何も言うまい」<br />
「…やはり神様などいないのか……」<br />
「神じゃと！？神とはのう…不幸な者の心から生まれ、幸せ者のところへ飛んでいってしまうものなのじゃ。愚かなるカラスよ。お前は数えきれないほどの神を生んできたではないか」<br />
それだけ言うと、魔法使いは迷うことなくカラスの首を刎ねました。<br />
<br />
「誰かいるのかしら…」<br />
少女は外が騒がしいことに気付き、窓に手をかけました。<br />
「怪しいやつがいたら危ない。僕が確かめよう」<br />
若い男はそう言い、恐る恐る窓を開けて明りを向けてみました。<br />
「カラスだ。でも、もう死んでいる。どうしてこんなところで…。他に怪しいやつは………うん、大丈夫、いないみたいだ」<br />
「死骸？いやだわ。しかも、カラス？気持ち悪い！もう外はいいの。ねえ…愛しているわ…」]]></content></entry><entry><title>スーパー大竹</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.butaman.net/?eid=687907" /><id>http://www.butaman.net/?eid=687907</id><issued>2007-12-31T20:30:36+09:00</issued><modified>2007-12-31T11:30:33Z</modified><created>2007-12-31T11:30:36Z</created><summary>広田（レジ係バイト店員）「合計で2,562円になります」
僕は千円札を3枚出した。
僕「あ、2円あります」
広田「オッケー！」
僕「60円もあります」
広田「ｍｊｄ？」
僕「すいません、500円もありました」
広田「うっぜえええ！」
お釣りを待った。
広田「1,000...</summary><author><name>まんせる</name></author><dc:subject>水虫</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[広田（レジ係バイト店員）「合計で2,562円になります」<br />
僕は千円札を3枚出した。<br />
僕「あ、2円あります」<br />
広田「オッケー！」<br />
僕「60円もあります」<br />
広田「ｍｊｄ？」<br />
僕「すいません、500円もありました」<br />
広田「うっぜえええ！」<br />
お釣りを待った。<br />
広田「1,000円多いですよ」<br />
広田さんは千円札を1枚返してくれた。<br />
なぜか得した気分になった。]]></content></entry><entry><title>温度差</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.butaman.net/?eid=682768" /><id>http://www.butaman.net/?eid=682768</id><issued>2007-12-25T23:50:32+09:00</issued><modified>2007-12-25T14:50:32Z</modified><created>2007-12-25T14:50:32Z</created><summary>やべぇやべぇ！マジやっべえええええ！！
今日はクリスマスだよ！当たり前だけど昨日はイブだったよ！

何かとあわただしい年の瀬を迎え、皆様方におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。こんばんは。過労死寸前のネトゲ廃人です。
それにしてもネットに於けるクリ...</summary><author><name>まんせる</name></author><dc:subject>焼肉定食</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[やべぇやべぇ！マジやっべえええええ！！<br />
今日はクリスマスだよ！当たり前だけど昨日はイブだったよ！<br />
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何かとあわただしい年の瀬を迎え、皆様方におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。こんばんは。過労死寸前のネトゲ廃人です。<br />
それにしてもネットに於けるクリスマス騒ぎはあまりにも異常ですね。リアル（ネットもリアルの一部だとは思っていますが）の友人を見てみると彼氏、彼女がいるいないにかかわらずクリスマスを気にしている人はそれほどいません。ただ、ネットでの騒ぎもネタでやっている部分もあるでしょうし、一種のお祭り騒ぎみたいな感じなのでしょうから嫌いではありません。と、書いているうちに日付が変わってしまいそうです。<br />
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やべぇやべぇ！マジやっべえええええ！！<br />
今日はクリスマスだよ！当たり前だけど昨日はイブだったよ！<br />
やっていたことといえば、鼻の穴から飛んでいった飯粒を探し疲れて眠るだけだったんだ。]]></content></entry><entry><title>エロ本がいっぱい</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.butaman.net/?eid=678563" /><id>http://www.butaman.net/?eid=678563</id><issued>2007-12-18T22:56:11+09:00</issued><modified>2007-12-18T13:56:13Z</modified><created>2007-12-18T13:56:11Z</created><summary>書籍類は捨てるときが大変だ。紐などで縛る作業もそうなのだが、とにかく重い。ゴミステーションに無事到着するまで、ぎっくり腰の恐怖と戦っていかなければならない。しかもそれがエロ本だったりするときは、一番上をプレジデント、一番下はフォーチュンなどにする必要が...</summary><author><name>まんせる</name></author><dc:subject>1980円</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[書籍類は捨てるときが大変だ。紐などで縛る作業もそうなのだが、とにかく重い。ゴミステーションに無事到着するまで、ぎっくり腰の恐怖と戦っていかなければならない。しかもそれがエロ本だったりするときは、一番上をプレジデント、一番下はフォーチュンなどにする必要があるのだ。<br />
<br />
ドライアイ、ピントフリーズ、性器クラミジア感染症の三重苦に悩んでいる読者諸君。こんにちは！今日も闇金から借金して大量のエロ本を買ってきたかな！？僕は8冊買ってきたよ。みんなには負けるけどねっ！<br />
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たまに書店に行くと、なぜか必ずエロ本を数冊買ってきてしまう。内容が凄いわけでもなく、モデルの娘が好みなわけでもない。また、それらを見て性的に興奮し、思わず買ってしまっているわけでもないのだ。もちろん身体的にも何ら変化はない。なのに毎回何冊かは買ってしまう。買ってしまうのはまだいいが、それらをほとんど読まないのだ（見ないというほうが適切か）。ここ数ヶ月をみても数十冊のエロ本を買ってしまったわけだけれど、ただの一冊も見ていない。このまま一度も本を開くことなくゴミとして捨てることになるのである。<br />
<br />
そこで、エロ本以外のものについても考えてみた。<br />
音楽CDやDVD……約半数は買ったままそれらを聴かないあるいは見ない。<br />
知人から安く譲ってもらったパソコン……買ってから一年後に使い始めた。<br />
PCソフト……バージョンが2つくらい古くなってからやっとインストールする。<br />
こうしてみると、僕はバリバリのコレクターなのだと思う。所持してさえいれば満足なのかもしれない。但し例外もある。それは女性だ。女性をただキープしておく、何もしないで飾っておく、ということは絶対に考えられない。もっとも、残念なことにそれを実証できるほど僕はモテないのであるが…。ガッツ石松のエロ画像ください！]]></content></entry><entry><title>あの日僕達が見た風景</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.butaman.net/?eid=675970" /><id>http://www.butaman.net/?eid=675970</id><issued>2007-12-13T13:36:00+09:00</issued><modified>2007-12-16T07:23:19Z</modified><created>2007-12-13T04:36:00Z</created><summary>今日本屋で裕二を見かけた。中学の時一番仲の良かった友達だ。その後別々の高校になってからは、今日までほとんど会う機会もなく過ごしてきた。当然のことながら中学校時代とはだいぶ変わっていたが、このように不意に会ってもわかる程度の面影は残しているようだ。避けた...</summary><author><name>まんせる</name></author><dc:subject>1980円</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[今日本屋で裕二を見かけた。中学の時一番仲の良かった友達だ。その後別々の高校になってからは、今日までほとんど会う機会もなく過ごしてきた。当然のことながら中学校時代とはだいぶ変わっていたが、このように不意に会ってもわかる程度の面影は残しているようだ。避けたわけではないが、声をかけずに帰宅。そして買ってきた雑誌を開こうとしたその時、あの五年前の記憶が蘇ってきた。<br />
<br />
−中三の11月某日−<br />
裕二は一年生の真弓を好きになったと僕に告白してきた。僕より本人に告白したほうがいいのではないかと思いつつも、どんな子なのか興味があったので二人で真弓を見に行き、こんなところが良いとかそうでもないとか勝手に二人で盛り上がっていたものだ。僕から見た真弓は、可愛らしい子ではあるが僕の好みのタイプではなかった。まあ僕達二人の好みが違うということは取り合いにならないということでもあるのだけれど。<br />
−12月某日−<br />
僕には二つ下の妹がいる。そう、あの真弓と同学年。学年ばかりかクラスも一緒だった。それを知った裕二は、妹から真弓の住所を聞き出して欲しいと言ってきた。年賀状を出したいらしい。まったく知らない人から年賀状が来たら怖がられるんじゃないかと思ったが、そこのところはあまり深く考えないことにして妹に聞いてみる。もちろん裕二に頼まれたということも忘れずに言った。僕が知りたがっていると勘違いされた日には何を言われるかわかったもんじゃないから。住所はクラス全員の名簿みたいなものがあってすぐにわかった。が、もうひとつ裕二にとっては聞きたくないであろうことまで聞かされてしまったのだ。それは…真弓には好きな人がいるらしいということだった。好きなだけなのか付き合っているのかまでは聞かなかったが、とにかくそういうことらしい。次の日僕は裕二に真弓の住所を書いた紙切れを手渡す。しかし、彼女に好きな人がいるということは、僕にはとても言えることではなかった。<br />
−翌年1月某日−<br />
そこには朝からハイテンションの裕二がいた。真弓から年賀状が届いたらしい。それが義理だとしてもわざわざお返しに出してくれるということは、彼女は結構やさしいのだろう。ただ、あのことを知っている僕としては、素直に彼と一緒によろこんでやる気分にはなれなかった。いつもより口数の多い裕二と少ない僕、それはその日一日中続いた。<br />
<br />
<br />
　　僕にはさ　ひとつの夢があったんだ<br />
　　あっそうだね　夢なんて誰でも持ってると思うし<br />
　　僕もひとつだけじゃないかもしれない<br />
　　えっとね　いちばん大切な夢のことだよ<br />
<br />
　　でもさ　それを捨てなきゃいけなくなったんだ<br />
　　他の夢はいつまでも持ち続けていられるんだけど<br />
　　これだけはそうできないらしいんだよ<br />
<br />
　　夢ってさ　今まで実現したことがないから予定通りってとこなのかな<br />
　　だけどね　予定通りなんだけどね　なんだか涙が止まらないんだよ<br />
　　ずうっとね　涙が止まらないんだよ<br />
<br />
<br />
−2月某日−<br />
真弓が転校するらしい。それも一週間後に。情報源は妹なので間違いはなかった。次の日、裕二に会うと真っ先にそのことを伝えた。一瞬驚いたような表情を見せたが、「そう」とだけ答えた。真弓には好きな人がいる。でも、もうすぐいなくなってしまう。結果はどうあれ気持ちを伝えてたほうがいいんじゃないかと僕は思った。<br />
「なあ裕二、この際はっきり言っちゃえよ」<br />
「いや、やめとくよ」<br />
「もうすぐ転校しちゃうんだぞ」<br />
「……」<br />
「ダメもとでいけよ。言わなかったらずっと後悔するんじゃないか？」<br />
「…でも…あの子には好きな人がいるんだよな…」<br />
ポツリと言った裕二のその言葉は、僕は胃の辺りをキューと締め付けた。が、冷静さを装い会話を続ける。<br />
「なんでそんなことわかるんだ？」<br />
「……」<br />
「裕二！」<br />
「なんとなくだよ」<br />
「いつからそんなこと考えてたんだ？」<br />
「うーん…いつだったかな」<br />
「じゃあ、もうそれでもいいから言っちゃえよ」<br />
「…………」<br />
「それでいいのか？裕二！」<br />
「…ああ…いいんだ…」<br />
裕二は僕から少し離れ、宝物のように大切にしていた真弓からの年賀状をずっと見つめていた。彼の肩が震えたようにも見えたが、それは僕の心が震えたせいだったのかもしれない。<br />
<br />
その日は裕二と徒歩で帰った。あまり言葉を交わさなかったけれど、その日に限ってのそれは僕達にとって必要なものではなかった。<br />
<br />
今でも憶えている。あの帰り道。<br />
<span style="color:#000000">あの頃は遠くの景色が今よりずっと近くに見えたような気がする。</span>]]></content></entry><entry><title>肩固めで落としてやる</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.butaman.net/?eid=674026" /><id>http://www.butaman.net/?eid=674026</id><issued>2007-12-09T22:06:29+09:00</issued><modified>2007-12-10T09:17:48Z</modified><created>2007-12-09T13:06:29Z</created><summary>最近十二指腸潰瘍が流行ってるね。周りを見てもほとんどの人が十二指腸潰瘍。そんな僕もなったばかり。3年前にね。胃潰瘍と違って痛いときに伝えるのが難しいんだ。「十二指腸がいてー」とはあまり言わないから。ただ、場所がちょっと違うだけで胃潰瘍と同様にピロリ菌を...</summary><author><name>まんせる</name></author><dc:subject>焼肉定食</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[最近十二指腸潰瘍が流行ってるね。周りを見てもほとんどの人が十二指腸潰瘍。そんな僕もなったばかり。3年前にね。胃潰瘍と違って痛いときに伝えるのが難しいんだ。「十二指腸がいてー」とはあまり言わないから。ただ、場所がちょっと違うだけで胃潰瘍と同様にピロリ菌を保有している人が大半らしく、除菌しないと再発を繰り返すみたい。あーもーむかつく！ピロリ菌マジうざいんですけど！<br />
<br />
「いっぽん！」<br />
あー！きこえないきこえなーい！今のは一本じゃないですから！投げられてませんから！<br />
<br />
ガスターで痛みを和らげつつテレビをつけたら12チャンネルで柔道ワールドグランプリをやっていた。僕も中学の時は柔道部だったんだよね。将来を期待され、数えきれないほどのスカウトを受けたんだけど、ある残念な出来事があり断念せざるを得なかったんだ。このことにについてはまたいつか話すかもしれないし、話さないかもしれない。いや、たぶん話さないと思う。だってまだ考えてないから。<br />
<br />
ウェルカム！ユーアーウェルカム！どういたしまして！どういたしました！]]></content></entry></feed>